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「何事も楽しんで」
〜 メンバー自身が楽しめるJCに 〜
【はじめに】
2009年9月、自由民主党による政治から民主党による政治へと大きく変化したように思われました。しかし現在、単に政権与党が変わっただけで我々の生活は一向に良くならず、返って悪くなったように思えます。度重なる政権の挫折と繰り返されるねじれ国会、特に最近の内閣支持率低迷は、何とか前向きに歩もうとしている我々国民の失望の表れではないでしょうか。そんな時代の中で、過疎化が急速に広まりつつある五條市、十津川村、野迫川村をテリトリーとし、明るい豊かな時代を築くために我々は何を考え、そして何をしていかなければならないのか、一人ひとりが真剣になって考え、常に目的意識を持って、率先して行動に移していかなければなりません。
【数は力なり】
我々のテリトリーである五條市、十津川村、野迫川村は自然に恵まれ、心和む地域です。しかし、近年は過疎化、高齢化が急速に進み、閉塞感や不安感といった重い雰囲気が漂っているのも事実です。
そんな中で39年の長きに渡りこの地域と共に歩んできた我ら五條青年会議所においても、この地域と同じようになりつつあります。しかし、このようなことを嘆いても愚痴を言っても何も変わりません。だからと言って何もしなければ現状から更に衰退していくことは確実です。何をするにおいても最も重要な要素の一つは、「数」ではないでしょうか。人口の増減がその地域の活気や将来性までも左右するのと同じように、このことは我々五條青年会議所においても同様です。先ずは自らの運動・活動に自信と誇りを持ち、少しでも関心のある若者に我々の運動を知ってもらい、入会してもらえるように全員で取り組んでいきましょう。
【すべての基本として】
メンバーの中には、「仕事を抜きにして、相談できる仲間や友人がほしい。」といった気持ちで入会した人が多いのではないでしょうか。私自身もこれといった趣味や楽しみを持てず、もっと友人を増やしたい、もっと人と出会って知り合いになりたいと思い入会しました。メンバー同士が互いに認め合い、信じ合えるよう、家族を含めもっとメンバー同士の繋がりを大切にし、何よりメンバー自身が楽しめるように取り組んでいかなければなりません。メンバーが自然と集まるそんな五條青年会議所を真っ先に築いていきましょう。
【分かってもらえる努力を】
夫婦間においても「口に出して伝える」ことは最も大切です。普段、私自身思い込みが激しく、また言葉足らずな部分があり、時々それが原因で、間違い、誤解を招くことすらあります。「いつものことなのに」「こんなことも分からないのか」と腹立たしく思いつつも、原因は大抵自分自身にあることが多いものです。
我々の運動、事業もまず「口に出して伝える」ことが重要です。そうすることで地域の人々に正しく理解して貰えるでしょう。
【常に新しい工夫を】
ラブリバー運動、足型マーク推進運動、わんぱく相撲といった我々五條青年会議所の運動、事業は長年に渡り多くの地域の人々に知られ、また共に今日まで行なわれてきました。そうしたものを今後も引き継ぐだけでなく、その中から時代にあったものを創造し、魅力ある運動、事業を行なっていきましょう。そうすれば地域の人々に子ども達と共にふるさとで生活することの良さを分かって貰えるはずです。
【公益法人取得に向けて】
2010年6月に社団法人日本青年会議所が、公益社団法人の認可を受け、我々五條青年会議所もいよいよ選択の最終期日が迫ってきました。本年度中には現状分析とそれを基にしたメンバーによる総意でもって判断しなければなりません。今一度、今日までの運動・活動まで見つめ直し、勇気をもって判断し、用意周到に準備していかなければなりません。
【新たな時代に向けて】
近年の変化のスピードは年々速くなっています。会社においてもその事業内容を変更することなく、会社を存続していくことはほとんど不可能で、現在活躍している会社は、常に創意・工夫を繰り返し会社という組織を維持しているのだと思います。我々五條青年会議所に置き換えても、常に現状にあったものに変化しながら、ただ大切に守っていくべきものは堅持し、50周年を見据えた指針を見出していかなければなりません。そしてメンバー全員が全力で邁進していきましょう。
【おわりに】
「何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだから」中国、春秋時代の思想家、哲学者で儒家の始祖である孔子の言葉です。我々がJC運動・活動を行う場合でも、自ら楽しんで取り組めば、思う以上の成果を必ず得ることができる筈です。常に楽しむ気持ちをもって何でも取り組んでいきましょう。そうして、自然にメンバーが集まり、自然に皆が協力し合えるようなそんな五條青年会議所にしていかなければなりません。
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