「武智磨呂祭」
藤原鎌足の孫の藤原南家初代武智磨呂公により栄山寺は、養老三年(七百十九年)に開かれたといわれています。
そして、その菩提寺として奈良時代から五條市小島町の吉野川河畔にあり、多くの文化遺産を残しながら現在に至っ
ています。
その栄山寺において、古くから近隣の人々が武智磨呂公の月命日の四月二十五日(命日は七月二十五日)季侯の
いい春に草花を楽しみながら、公を偲ぶためにお祭りが行われています。昔は、境内や音無川べりで、お花見をしな
がら盛大に行われていたようです。
栄山寺では、それに伴い本堂を開扉し、薬師如来座像(重要文化財)と木造十二神将(重要文化財)を公開し、本堂
にて写経もできます(四月二十五日から五月五日まで)。
また国宝八角円堂・梵鐘や多数の重要文化財、近くには宇智川磨崖碑・裏山にはブナの原生林などがあります。
春の一日をご家族で散策してみては?.