荒坂瓦窯群発掘調査速報
五條市域では6世紀初めから須恵器の生産が始まり、7〜8世紀にかけて瓦の生産が盛んに行われ ました。当地で作られた瓦の多くは、飛鳥の諸寺院や藤原宮で使われ、その生産には中央政権が 深く関与したとみられています。 とりわけ荒坂瓦窯群は、7世紀後半に天智天皇の発願で建立された川原寺(明日香村)の瓦を生産 した窯として著名で、五條市域の瓦窯群の中核を占めています。 五條市教育委員会では今年、瓦窯本体の調査としては35年ぶりに荒坂瓦窯群の発掘調査を行い ました。その結果、新たに2基の瓦窯を発見するとともに、瓦を選別する作業場(灰原)の断面を 観察することができました。調査成果の本格的な検討はこれからですが、今回は主な出土品を いち早く展示し、現地説明会に代わる調査報告の場としたいと思います。
会場 市立五條文化博物館3階特別展示室 会期 平成18年10月28日(土)〜12月10日(日)
午前9時〜午後5時(入館受付は午後4時30分まで) 但し、毎週月曜日は休館。 (観覧料は、通常料金と同じ) 11月5日(日)は「関西文化の日」として無料で観覧できます。 ※ 無料シャトルバス 期間中の日曜・祝日のみ運行 JR五條駅(北口)発 市立五條文化博物館行き 10:30 11:15 12:15 13:15 14:15![]()
記念講演会 「飛鳥の古代寺院と荒坂瓦窯群」(仮題) 泉森 皎 先生(龍谷大学講師) 日時 平成18年11月12日(日) 午後2時半〜4時 (事前にお申し込み下さい) 発掘調査報告会(スライド使用) 報告者 前坂尚志(当館学芸員) 日時 平成18年11月12日(日) 午後1時半〜2時15分
会場 市立五條立化博物館1階研修室 定員 60名(事前申し込みは不要です) TEL.0747-24-2011 FAX. 0747-24-2010