平成8年 夏期特別陳列
西域への憧憬
−−−海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)にみる 唐文化の世界性−−−
7・8世紀の中国で作られた海獣葡萄鏡と、それ以前に作られた漢式鏡の優品を展示します。
葡萄唐草文などを彫り込んで西域の楽園を描写したかのような海獣葡萄鏡と、仙人や霊獣などの呪術的な文様を主とする漢式鏡−−両者の鏡形・文様に見られる二つの世界を対比させるとともに、海獣葡萄鏡の観察から、当時の中国、日本が「国際化」の時代の中にあったことを紹介します。
・会期 平成8年7月13日(土)〜8月4日(日)
・会場 3階特別展示室
・展示品
海獣葡萄鏡 高松塚古墳出土鏡と同型鏡ほか60面
盾塚古墳(藤井寺市)出土 変形六獣鏡
新沢173号墳(橿原市)出土 半肉彫七獣帯鏡ほか20面
・列品講座 いずれも午後2時〜4時 五條バウム1階研修室にて。
7月14日 「古鏡の鑑賞」
大伴公馬 先生 (帝塚山短期大学教授)
7月21日 「鏡の文様から歴史をさぐる」
泉森 白交 先生(橿原考古学研修所附属博物館長)
7月28日 「海獣葡萄鏡を考える」
勝部明生 (市立五條文化博物館長)
-----案内パンフレットより。
元へ戻る